パーキンソン病支援センター

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「前向きに」さあ、どうやって?

先日のサロン交流会は連休の最中というのに、30名ほどの参加者がありました。気候は春の穏やかさで、お出かけするにはちょうど良い感じだったかもわかりません。

いつもなかなか最初の発言が出ないのは、周囲を気にされてのことなのでしょうか。特に確定診断後間もない方は、熱心に聞こうとする姿勢は伺えますが、ご自分から発信するには情報が不足なのかもわかりません。

あるご婦人からの発言からがきっかけに話題が盛り上がりました。

「うちの主人はもともと大人しい人だったのですが、パーキンソン病になってからというものほとんど何もしなくなってしまいました。特に自分では動こうともしないので、もっと自主的にリハビリをやってもらうにはどうしたら良いでしょう?」

ご主人はボーリングの趣味はあったようですが、他は将棋、仏像彫り、絵画などの比較的室内で打ち込むことがお好きだったようでどれも今はされないとか。

参加された方々からは「一緒に散歩に行こうと誘ってみたら?」というご意見もありました。年齢が80歳代の方ですが、男性がデイサービスなどでコミュニケーションをしたり、運動や行事に積極的になる方は本当に少ないようです。そこで、ケアマネージャーさん達は、交流促進で麻雀やドライブなどの活動を考えたりされるようです。ご自宅でもお仕事のお願いをして動いてもらうのも良いかもわかりませんね。

その他、症状のお話がたくさん出ました。血圧、お口の口渇、すくみ足、幻視、幻聴、前方突進、後方突進、睡眠のことなどですが、先生にもそれは確認されていてもやはり同じ病気の方に「あなたはどう?」と聞いてみたいのが心情でしょうか。

むやみに不安を抱くのは症状を悪くしたりするので、こういった場で思い切って話してみることは本当に気持ちを楽にする手段だと思います。そして最後にいただいた質問では「今までにパーキンソン病が良くなった人はいますか?」でした。

みなさんの目がキラッと光り、こちらに集中するのがわかります。こういう時に希望あるお話ができると良いのですが、いつも同じようなことをお話します。

「病気になって将来に希望がなくなった中高年の女性が、親戚中から反対されていた年下の男性との結婚に踏み切られてからは生き生きとした生活を送られています」

恋愛はもちろんですが、何事にも前向きに様々なことにも挑戦し、困難を工夫して乗り切っていこうという姿勢の方は、病気の進行が遅いように感じます。お薬やリハビリは大切ですが、まず自分自身の気持ちもドパミンをコントロールしているのかもわかりませんね。

今回は久しぶりにアロマトーリートメントを提供していただいている『素的生活倶楽部』さんが多くの方にボランティアでハンドトリートメントを施していただきました。ありがとうございます。

 

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