パーキンソン病支援センター

  • センターについて ABOUT
  • メッセージ MESSAGE
  • 活動紹介 ACTIVITY
  • レポート REPORT
  • お問合せ CONTACT
  • ブログ BLOG
  • フェイスブック FACEBOOK

イメージ

BLOG ブログ

てらまっちゃんのお話 その6

毎日いろいろなことが起こっては過ぎてゆくのですが、それを書き留めることを習慣化していないので、ここにたどり着くことがなかなかできません。

最近、続けざまにパーキンソン病の親御さんを心配されるお子様からご相談がありました。

環境の変化か、病気の進行か、お家で介護が難しくなり施設などに入居してもらったら、症状が悪化したということでした。

 

私の母も、お薬の効く時間が短くなったというので、お薬の調整で入院したことがありました。

入院前はオフの時間が増えたものの、精神的にはとても良い状態でしたが、入院して2日目から幻視、幻覚などが激しくなり、わけのわからない電話が毎日のようにかかってくるようになりました。

私は病院に毎日通っていたのですが、日々顔つきも含めて変化していく母に、不安が増してきたので主治医に問い合わせました。そうすると、主治医は「良くなってきていると思いますよ」という返事でした。あまりの衝撃的な言葉に、しばらく言葉が出ませんでした。

結局、半分強制的に退院してもらい、盛りだくさんに増えたお薬を入院期間の2倍の時間をかけて減らし、精神状態も元に戻りました。

 

私なりに今思うことは、高齢であればあるほど環境の変化は、心身に影響を及ぼすという事です。

そして、パーキンソン病の治療は対処療法であるので、「寝られない」「便秘」「食欲不振」「動きづらい」などを訴えると、医療としてはお薬で対処するという事で、それに伴う精神的な問題や副作用は、症状が軽減すれば納得してください、という感じでした。これはもう20年近く前の話ですので、今はそんな医療機関は少ないとは思います。

 

パーキンソン病が比較的に知れるようになったものの、まだまだ医療従事者も介護従事者も日常の症状について(特に非運動症状)ご存知ない方が多いと思われます。

そういう意味では在宅介護は大変で、経済的な基盤があって、家族の理解と支援があることが在宅療養の条件だと感じています。施設入所に関しては、症状が軽い時期の場合はリハビリが充実しているところと、看護師や介護職員が24時間常駐しているところが望ましいと思います。重症期は医療が優先しますので、介護療養型医療施設などが良いかと思われます。

 

在宅でも入所でもご本人やご家族が完全に納得できることは、パーキンソン病の方でなくても難しいことだと思います。

良いお医者さん、良い施設を紹介してほしいというご相談があります。

それは信頼ができる、安心ができる、こちらの話を良く聞いてくれる、しっかりと説明してくれることが判断基準です。

個々で基準の設定が違いますので、ご自分に合ったところを探す以外に最良の方法はないと思います。

 

お困りの方々に最良の解決方法をご提示したいのですが、情報として提供をさせていただくことはできるとしても決定するのは皆様ですので、ピッタリのお返事ができないのが私の悶々とするところです。

情報はたくさん見て、困りごとはしっかり相談して、気分転換もして、前向きにいきましょう!

PAGE TOP